各論①(アドミッション対応)

前回までで、ひととおり総論部分について整理し終えた。
みなさんの中でも「5W1H」がある程度の形になってきたと思う。

次なるアクションは「アドミッションとのコネクション」を作り。
早速あなたの5W1Hを先方に示し、自己PRを開始しよう。

今回は「どうやってアドミッションにコンタクトすればいいの?」というお話。

説明会に行こう!

アドミッションとお近づきになるための第一歩。それが説明会である。
これは以下の3パターンに大別される。

  1. 合同説明会
  2. 予備校主催の説明会
  3. 単独説明会

」(合同説明会)は、QS World MBA Tourなどに代表される、
各校のアドミッションが一堂に集い志願者と交流する”多対多”形式の場。

これのメリットは、一度にたくさんの学校のアドミッションと知り合えること、
また、たいていは出入り自由なので、自分の時間に合わせやすいこと。

デメリットとしては、アドミッション側も一度に多くの志願者と接するため、
志願者一人ひとりの印象が相対的に薄まってしまうこと。

そうならないように、自身の「5W1H」をしっかりアピールし、
短時間の交流でも、自分のことをしっかり印象付けることが肝要。

なお、5W1Hを全て伝え切る必要は、当然、無い。
まず、自身を象徴する「キー」となる情報を発し、相手にに自分をマーキングする。
私の時は、「僕、来年香港に引っ越します」を第一声に、
香港3大学(香港科技大学、香港大学、香港中文大学)のブースを巡った。

この声かけが奏功し、後々、自身のことを容易に思い出してもらうことができた。

QS1

QS World MBA Tour (Tokyo)の模様 引用:https://www.atpress.ne.jp/news/49819

」(予備校主催の説明会)は、大手予備校が主催する学校説明会のこと。
学校説明会といっても、予備校そのものの説明ではない。
「○○大学のアドミッション来たる!」といった感じで、
実際に大学の関係者を招聘のうえ、開催される。

AGOSαアカデミ-インターフェースの3予備校が有名。
これらの予備校が発信する情報は、こまめにチェックすることをおススメする。

また、大学のアドミッションメンバ自身は来日しなくとも、
同校の卒業生(日本人)が顔を出すイベントもいくつかある。
(例えば下記のAGOS アジアMBA夏祭りなど)

これらのイベントも、卒業生→在校生/アドミッションメンバにつながるチャンス。
積極的な参加をおススメする。

実際、アドミッション側も限られたリソースで対応しているため、
各国に散らばる卒業生のネットワークを活用し、
現地での広報活動(生徒募集)を行っている面もある。

AGOSasia

AGOS アジアMBA夏祭り第一回 引用:http://blog.goo.ne.jp/cmmabiz/e/79a75dc349a249abf0f95f91040cccd4

」(単独説明会)は、実際に学校のキャンパスで催される、
Officialな説明会のこと。やっている学校といない学校がある。

ちなみに、香港科技大学の場合、1月頃にキャンパスツアーが行われる。
私も過去に参加した。その際は総勢200人ほどの志願者が集合。
日本からの参加者は、私を含め3名だった。

この「」が、一番手っ取り早くアドミッションとつながることができ、
実際に自分の目で学校を見られる最良の場ではある。

しかし、機会も限られるし、費用もかさむため、
国内で開催される「」「」を活用しましょう、という話。

知り合ってからが勝負。

意中の学校のアドミッションと知り合えた。
自身の5W1Hも概ね先方に伝わり、名前を覚えてもらうことができた。
さて、その次は何をすれば良いか。

ずばり、出願までの準備スケジュールを共有することである。

  • TOEFL、GMATはいつ頃までに○○点ぐらいを出そうと思っている
  • その後、Essayを○○月頃から書き始める予定だが、
    その前後でキャンパスビジットしようと思っている etc

早々に、自身が出願に向けて走り出していることをアピールし、
アドミッションの印象値をどんどん高めて行こう。

実際、私も当時Excelでガントチャート作り、メールに添付して先方に送付、
相手方の意見を伺った。すると、

  • 「○○月は休暇期間で閑散としちゃってるから、●●月頃にビジットにおいで」
  • 「君の職歴ならGMATのスコアは最低▲▲点ぐらいでも大丈夫」
  • 「IELTSはListeningのスコアを重視する」

といった具体的なアドバイスを受けることが出来た。

見れば分かるが、このような情報無しに、IETLSやGMATの準備はできない。
私はこのタイミングで「GMATは最低ライン○○点の取得に留める」と腹を決め、
その分浮いた時間をEssayや英会話のトレーニングに充てた

上記はあくまで一例。私は知り合ってから合格までに、
都合50往復近く、アドミッションメンバとメールのやりとりを行った。
その都度タイムリーな情報を貰うことができ、それらは「合格」に大いに寄与した。

これを読んだ人の中には「やり過ぎでは?」と思う人がいるかもしれない。

私はそうは思わない。

数百万、場合によっては数千万という買い物(MBA入学)をしようとするのに、
どういう段取りでお買い上げ(合格)しようと考えているのか、
さらには購入意思、予算、期待値などを売主(アドミッション)に示さないほうが、
むしろ不自然ではないか?

また、MBAの入学審査ポイントに「マネジメントスキル」が挙げられるが、
この段階で、あえてこちからその片鱗を向こうに示していくことは、
至って効果的だと私は考えている。

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